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配当金の利回りランキング東証一部調べ【2022年版】

 

 

2022年の配当金利回りランキングを東証一部にしぼって作成してみました!
かぶすりー

 

このランキングを見れば、今一番配当金の利回りが良い企業が一発で分かります。

私も配当金の魅力を最近知ったばかりなので、まだ知らない人にもぜひ知ってもらいたいです!

 

おススメの銘柄も載せたので、何を買えば良いか分からない人はぜひ参考にしてみてください。

 

それではさっそく行ってみましょう!

 

配当金の利回りランキング東証一部調べ【2022年版】

 

2022年の東証一部、配当金の利回りランキングはこれだー!!
かぶすりー

 

順位銘柄利回り

(予想)

年間配当金額

(予想)

株価

(22/1/12)

オススメ度
1位[9101]

日本郵船

9.2%800円9700円
2位[9104]

商船三井

8.9%750円9390円
3位[2389]

デジタルHLDG

7.7%35~37円1332円
4位[5411]

ジェイエフイーHLDG

7.4%125~130円1667円
5位[5401]

日本製鉄

6.8%165~175円2062円
6位[8616]

東海東京フィナンシャルHLDG

6.2%22~24円418円
7位[2121]

ミクシィ

6.1%110円2081円
8位[1820]

西松建設

5.9%221~230円3710円
9位[9434]

ソフトバンク

5.9%86円1456円
10位[2914]

日本たばこ産業

5.8%140円2367.5円
11位[1720]

東急建設

5.8%40円692円
12位[9810]

日鉄物産

5.8%300円5310円

 

こうしてランキングにして並べてみると、いかに昨年は海運関連銘柄が潤ったのか良くわかりますね!

見事に昨年の業績が配当金に反映されています。

 

ただし個別の業績を確認すると、今年も同様の勢いがあるかはちょっと疑問です。

個人的にはこのランキング、来年にはガラッと変わっているのではないかと思います。

 

そんな中でも安定して上位に入ってくる銘柄もあるので、そういった銘柄はやはり強いなーという印象です。

 

配当金ランキングからおススメの銘柄紹介

 

さて、先ほど2022年の配当金の利回りランキングをお伝えしたわけですが、お気づきになりました?

一番右に私の独断と偏見で決めたオススメ度の表示があったことを!

 

ということで、ここからは配当金ランキングでもぶっちぎりの安定度を示していた2つの銘柄について、ご紹介したいと思います。

 

もし私がこの配当金ランキングの中から購入するとしたらこの2つ、というくらいおススメの銘柄ですよー!

 

[2914]日本たばこ産業

1つ目はこれ!

日本の高配当株といったらJTこと、この日本たばこ産業!!
かぶすりー

恥ずかしながら一度もきちんと分析したことが無かったのですが、分析してみて良く分かりました。

投資家がこぞってこの日本たばこ産業を買う理由が。

 

日本たばこ産業がおススメな理由

ポイント

  • 粗利の高さ
  • 安定した売り上げ
  • 底値付近の株価

 

ここから更に深堀していきます。

 

粗利の高さ

日本では普通10%あれば優秀と言われている中で、なんと余裕の20%超えです。

この利益率があるから安定した配当金が出せるわけですね。

 

安定した売上げ

売上げとは純粋に企業の稼ぐ力です。

これが減少しているようだと、安定した投資先とは言えません。

その点多少の増減はあるものの、毎年安定した数字を残しています。

 

底値付近の株価

最近で見ると、昨年盛り上がった減配発表時が2000円割れの底値となっていて、いま現在は戻してきています。

チャートの形も悪くないので再び2000円を割らなければ、長期で保有して配当金だけでも十分元本を回収できるのではないかと思います。

 

このように長期の投資先としてはかなりの安定度を持っています。

 

ただし1つ不安材料を上げると、現在の事業だけではこれ以上の成長は見込めないだろうという点です。

海外へ事業展開を進めているので、それにともなって売上げも順調に伸びていけば更に安心できると思います。

 

そういった意味で☆4.5にしました。

 

[9434]ソフトバンク

2つ目はこれ!

みんな大好きソフトバンク!!
かぶすりー

 

 ソフトバンクがおススメな理由

ポイント

  • コロナ禍でも売上げアップ
  • 安定した営業利益
  • 株価の割高感の減少

 

こちらも同様に深堀していきます。

 

コロナ禍でも売上げアップ

コロナ禍でサービス業が軒並み売り上げを落としていた中、なんとこのソフトバンクは売り上げを大幅に伸ばしていたんですね!

もっと言うとコロナ禍なんて関係なく、毎年売り上げを伸ばし続けています。

これだけの時価総額を持ちながら、今なお成長し続けているのがこの企業の凄いところです。

 

安定した営業利益

JTには及びませんが、それでも毎年20%近く出しています。

 

株価の割高感の減少

最高値から今はちょっと調整されているので、多少割高感は薄れています。

流動性も申し分ないので、業績にともなって株価も上がっていくことが期待できます。

 

このようにソフトバンクもJT同様、長期の投資先としてかなりの安定度を持っています。

 

☆4.5でJTと同じ評価ですが、個人的には安定したインカムゲインをもらいながら、キャピタルゲインも狙えるソフトバンクの方が高配当株として持ちたいと思いました。

 

まとめ

 

今回は2022年の配当金のランキングを東証一部にしぼって見てきました。

 

まとめてみた感想としては、ランキングと昨年の業績の相関関係があってとても興味深かったです。

 

結局おススメの銘柄は皆さんも良く知っている銘柄なのでがっかりさせてしまったかもしれませんが、しっかりと数字と業績に基づいた人気だという事が分かって頂けたのではと思います。

 

高配当株に関しては私もまだまだ初心者なので、もし間違いや何かご意見等ありましたら、メールでもツイッターでも構わないので、ご連絡頂けると嬉しいです。

 

ちなみに私が2021年に受け取った配当金については、こちらの記事にまとめてあるのでよかったらぜひ!

 

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